こんにちは、カドヤです。
甲斐性のない私ですが、驚くべきことに結婚しています。
ちゃらんぽらんで、無鉄砲な私と結婚してくれた妻には日々感謝です。
そんな私の周りで、私よりも非常に優秀で心優しい友人たちが口を揃えて言うことが「出会いがない」と言うワードです。
このことについて、私が思うことをつらつらと書こうかなと思います。
出会いがない社会人には、”本当に”出会いはないのか?
まず、そもそも、本当に男女の出会いはないかと言うと、「たぶん無い」のでしょう。
私も会社員として働いていたことがあるので、よく分かるのですが、入社してから会社の中堅になるまでの20歳~30歳ぐらいの方(特に男性)は仕事がとても忙しい場合が多いと思います。
余程の体力と意欲がない限り、男女の出会いを求めて、勢力的に初対面の異性と出会いの場を設けようとは思いません。
そもそも体力がある人は「出会いがない」とはなかなか言いません。
間違いなくいろいろな人と”出会って”ます。
残念なことに私も含め、私の周り人間はそんなゴリゴリと出会いを求める体力のない人間ばかりみたいです。
そして、そのような人が世間の大半になってきているんじゃないかと思ってます。
他人がお節介しなくなった
昔は「お見合い」と言う制度が当たり前のように出会いの選択肢としてありました。
私としては今も選択肢として”あり”だと思いますが、世間的には昔よりも「恋愛結婚至上主義」がまかり通っているのも事実だと思います。
もちろん、私も恋愛結婚はとても良いことだと思います。むしろそうあるべきです。
ただ、お見合いに”恋愛感情”はなかったのかなー?と、ふと思うことはあります。
お見合いだって相手を選べたはずです。
余程お堅い家柄でもない限り、付き合うのが嫌だったら直接顔を合わせた後でもお付き合いを断れたはずですよね?
今しがたの「お見合い=ダサい」って言う考え方は「なんか違うなー」と私は思ってます。
結婚や恋愛をしていなくても楽しめる世の中になった
一昔前は、「結婚していないと社会人として一人前として認められない」のような風習が日本でもあったみたいですが、最近では独身でいること、恋愛をしていないことが、ごく普通のことになってきました。
これは一人でも楽しめる環境・サービス・エンターテイメントが年々増えてきていて、1人でも十分に楽しく生活できるようになったきたからだと思います。
今までは何と無く利用しずらかった一人で焼肉や、一人でカラオケなどの「1人〇〇」をターゲットにしたビジネスも生まれているぐらい、世間は一人でいることを歓迎しています。
そんな環境ですから、昔よりも一人でいることに抵抗感がなくなって、かつ、一人で遊ぶのがどんどん楽しくなっていますし、「異性との出会い」なんて求めるのがめんどくさいと考える人が増えても仕方ない気もします。
ただ、これは「卵が先か、鶏が先か」のような話で、「ニーズが先か、環境が先か」みたいな感じはしますが。
たぶん、必要がないだけ
結局、「出会いがない」と言っている人は、”今は出会う必要がないだけ”なのだと思います。
基本的に生きていくだけなら恋愛なんて必要ないとは、私も確かに思います。
恋愛をするにはあれこれとお金も使うことになりますから、今の趣味にお金を投資したければ、疎遠になってしまう気持ちもとても分かります。
「そうじゃないんだ、それでもどうしても出会いが欲しいんだ。」
と言う方は、自分一人だけではなかなかできない(しない)何かや、一人じゃなく異性と一緒にいるメリットを考えてから出会いを探しても良いかもしれませんね。
風邪ひいた時に看病してもらいたいとか、キスしたいとか単純なものでも良いと思いますよ。
出会いたい理由ができれば、意外ととんとん拍子で良い話が舞い込むこともあるかもしれません。
私の友人たちもアラサーですので、頑張って良いお嫁さん探してもらって、元気な子供産んで、みんなで家族そろって河原でBBQとかしようぜ!
なんて考えながら、今年の夏の「男だらけのBBQ」の予定を考えるカドヤでした。
ではでは。
コメントを残す