桔梗信玄餅工場テーマパークに行った話【詰め放題体験談】




こんにちは、カドヤです。

食べ放題、飲み放題、取り放題…いまや「〇〇放題」はたくさんの種類があります。その中でも、知恵と努力と諦めない心が三拍子そろっていなければ、結果を得ることが難しいもの…そう、「詰め放題」です。

今回は、長野県のお土産物として他を寄せ付けない人気を誇る「桔梗信玄餅」をつくっている工場に、だいぶ眠い目を擦って行ってきたので、「信玄餅詰め放題」の体験談を書こうと思います。

 

信玄餅工場見学への行き方

信玄餅工場見学は、長野県を代表する企業である和菓子製造会社「桔梗屋」さんの、信玄餅や信玄棒などを製造する工場になります。都内からのアクセスは、高速を使って2時間と行ったところでしょうか。中央自動車道の「一宮御坂IC」を降りてほど近いところにあります。

 

信玄餅詰め放題に参加するには

信玄餅詰め放題に参加する条件は、「当日整理券を入手する」だけです。その他の条件は一切ありません。

予約などは一切なく、毎朝、午前7:00ごろに工場の売店前で配布される「整理券」を入手することが参加す流ための唯一の条件となります。この整理券は無限にあるわけではなく、1日あたり200枚前後しか配られないので、整理券をもらうために皆さん早朝から列を作って並びます。朝早い人は5時台から並んでいる人もいるみたいです。

工場内の見取り図で、工場左側⑥番のあたりで整理券が配られます。

 

早朝ドライブ!

2018年6月のとある日曜、私たち夫婦は午前3:30ごろに埼玉県東部にある自宅を出発しました。かなり眠い時間ですが、整理券を確実にゲットするためには、できるだけ朝早くに工場へ到着しなければならないので太陽が昇る前に出発しました。

途中コンビニで朝食を買ったりして寄り道をしながら車を走らせること2時間弱、工場に着いたのはちょうど午前6:00ぐらいでした。

朝早いにもかかわらず、駐車場の近くに警備員さんが立ってくれているので、その指示に従って駐車場に車を止めます。私たちは「第1駐車場」という工場から一番?近いであろう駐車場に車を止めることができました。整理券が配布される1時間前の午前6:00時点で、第1駐車場は8~9割埋まっていたと思います。

 

整理券をゲット!

午前6:00に並びだしてから1時間後の午前7:00、ようやく整理券が配布されました。私たちは朝早く起きた甲斐あってなかなか良い番号をゲットできました。

日曜日だったので、もう少し混むかと思いましたが、天候が悪かったことが逆に恵まれていました。ちなみに、この日は整理券の配布が始まった午前7:00から30分後の午前7:30までには、すべての整理券230枚の配布が終了していました。(もしかしたら、後ろの方に並んでた人は整理券がもらえなかったかもしれません)

他の方の口コミを見てみても、午前6:00から並んだにも関わらず整理券がもらえなかったという口コミは見かけないので、午前6:00を目安に並ぶつもりで予定を立てる良いかもしれません。

 

詰め放題が始まるまで仮眠

詰め放題の開始時間は午前9:00スタートで、整理券の番号順に詰め放題の会場へ入場できます。私の番号はちょうど100番でしたので、詰め放題が開始してからさらに1時間半ぐらいあとの入場になります。(会場前の掲示板に自身の整理券番号が入場できる時間の目安が書かれています)

午前7:00に整理券をゲットしてから自身の入場のタイミングまで3時間ほど時間が空いているので、私たちは自分たちの車で2時間ほど仮眠をとりました。この時間は工場から離れても大丈夫なので、歩いたり車に乗って朝食を食べに行った人もいたようです。私たちは朝食を食べに行っている間に駐車場が満車になってしまうのが怖くて動きませんでした。

 

信玄餅ソフトクリームもうまい

仮眠もほどほどに取ったところで、「信玄餅ソフトクリーム」なるものを見つけたので、こちらもしっかり食べてきました。きな粉と黒蜜のコラボは何にでも合いますね。抹茶味も美味しかったです。

 

いざ、詰め放題へ!

午前10:30過ぎごろだったと思います。ようやく私たちの順番がやってきます。

詰め放題の時間は無制限、詰め込むビニール袋も破れたら何枚でも交換可能です。ビニール袋にできるだけ信玄餅を詰めて、ビニール袋の口の部分を風船を縛るときのように「玉結び」できればOKです。一人一袋で、一袋あたり220円です(事後精算)。整理券と交換にビニール袋をもらったら、無心でビニール袋をめいいっぱいに伸ばして、できるだけ多くの信玄餅を詰め込みます。

結果としては、私18個・妻17個の信玄餅を詰め込むことができました!

真剣にやっていると時間がすぎるのは早いもので、多分30分ぐらいビニール袋と格闘した気がします。一緒に入った周りの人が全部入れ替わるぐらい時間を使いました(必死すぎです笑)

(↑帰宅後に撮った写真です。これで18個の信玄餅が詰まってます)

 

工場見学をして帰宅

詰め放題が終わった頃には観光バスが工場へたくさんやってきて、工場内も大にぎわいでした。

人混みに紛れて工場見学をしてから、大混雑しているお土産売り場でお土産を買ってから帰宅しました。

もしお土産を買うつもりであれば、観光バスの大群がやってくる前、つまり詰め放題参加前にお土産を購入しておく事をオススメしますピーク時は売店内が歩けなくなるほど混雑します。私たちは先に買っておかなかった事をものすごく後悔しました。

 

まとめ

振り返ると、こんなにも体を張った工場見学は生まれて初めてでした笑。

今回私たちがした早朝弾丸ドライブよりも、山梨県や長野県に旅行にきて、工場からほど近くの宿泊施設で一泊してから早朝の列に並んだ方が体も心もラクだと思います。(実際そのような方がチラホラいらっしゃいました。)

なので、長野・山梨旅行の際は、ぜひ少し早起きして信玄餅の詰め放題を体験してみる事をオススメします。

ではでは。




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