こんにちは、カドヤです。
CD販売数やオリコンチャートは(良い意味で)信教心の強い信者たちに支えられたアイドルグループが大半を占める、”ちょっと変わった国「日本」”の音楽シーンですが、私個人的には、数年前から引き続きバンドブームが続いている感触があります。CD販売枚数やダウンロード数がアイドルグループのように多く稼げなくても、野外ライブや単独ライブには人がたくさん集まるのでまだまだブームの最中って感覚です。
一方で、海外の音楽シーンでは(主にアメリカですが)EDMやR&BやHIPHOPがヒットチャートの主権を争っている中、ロックバンドは後塵を拝している状況ですので、その状況を鑑みるとやっぱり日本人は「バンド好き」なんだなって最近改めて思います。
それはさておき、最近バンド界にも女性進出が進んできたのか、どっかから連れてこられた「歌姫的アイドル」+「バックバンド」のような感じのバンドではなく、実力ある女性メインボーカルをバンドの中央に”ドシンッ”と構えたバンドが増えてきたような感じがします。これぞ時代の流れですね。
今回は、まだちょっとマイナーだけど、これから今年中に大ブレイクしてもおかしくない、カドヤおすすめの実力の高いバンド10選をご紹介します!
これからブレイクするバンド10選(女性ボーカル編)
1.緑黄色社会
[バンド情報]
長屋晴子(Vo/Gt)、小林壱誓(Gu/Cho)、peppe(Key/Cho)、穴見真吾(Ba/Cho)からなる男女混成4人組バンド。メンバーは高校の同級生、プラス、幼馴染みで結成。愛知県出身。略称は「リョクシャカ」。
http://www.ryokushaka.com(公式サイト)
ボーカルめっちゃ可愛い上に、歌が上手い。楽器隊もいろんなジャンルの演奏に対応できるバランスのとれた良いバンド。これから売れる匂いがプンプンする。
2.ヨルシカ
[バンド情報]
n-buna(Guitar / Composer)、suis(Vocal)の2人組バンド。
ボカロPとして有名なn-bunaが、ボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。
http://yorushika.com(公式サイト)
ボーカロイド(ヤマハが開発したコンピューター歌声合成ソフト)のメロディーを作り投稿サイトに投稿する「ボカロP」と呼ばれる一般ユーザー出身といえば、今や大人気の「米津玄師」さんが有名ですね。こちらのバンドはキャッチーなメロディーに少し悲しい雰囲気を混ぜ合わせるがとても上手です。流行りに乗って売れそう感ハンパない。
3.Yonige
[バンド情報]
牛丸 ありさ(Vo/Gt)、ごっきん(Ba)の女性2人組バンド。
大阪府寝屋川市出身。
http://www.yonige.net(公式サイト)
ボーカルがハーフで、2人とも若くてキレイで、耳に残る良い楽曲…。話題性もありますし、ここまで条件が揃えば、いつブレイクしてもおかしくないですよね?!
4.Hump Back
[バンド情報]
林萌々子(Vo/Gt)、ぴか(Ba/Cho)、美咲(Dr/Cho)の女性3ピースバンド。
http://www.humpbackofficial.com(公式サイト)
とにかくボーカルが力強いですね。3ピースバンドのシンプルな楽曲が気持ちいいです。メンバーを入れ替えても勢いがなくなることはなかったですし、男性3ピースバンド「WANIMA」ブレイクに続くかも!?
5.ポルカドットスティングレイ
[バンド情報]
雫(Vo/Gt)、エジマハルシ(Gt)、ウエムラユウキ(Ba)、ミツヤスカズマ(Dr)の女1男3の4人組バンド。福岡県を拠点に活動。略称は“ポルカ”。
https://polkadotstingray-official.jimdo.com(公式サイト)
ボーカルが可愛いくてカリスマ性あり、歌上手い。この2つを持っているだけでも強いバンドなのですが、ここにアップテンポの気持ち良い楽曲が加わることで、もう踊らずにはいられません。踊れるロックは世界的なブームでもあるので、今後さらにブレイクする可能性十分です。
6.Chai
[バンド情報]
マナ(Vo/Gt)、カナ(Vo/Gt)、ユウキ(Ba/Cho)、ユナ(Dr/Cho)の4人組バンド。ピンクを基調にしたポップなルックス。コンセプトとして「NEOかわいい」、「コンプレックスはアートなり」を掲げて活動している。
http://chai-band.com(公式サイト)
今まで紹介した女性バンドの中でも明らかに異質です。第一印象でバンドメンバー全員の見た目がブサ○ク(←私の個人的な感想です)。ただし、そんな第一印象を一気に吹き飛ばす演奏レベルの高さと楽曲&歌詞の気持ちよさがサイコーです。「NEOかわいい」のワードとともにスマッシュヒットする可能性大!
7.嘘とカメレオン
[バンド情報]
チャム(Vo)、菅野悠太(Gt)、渡辺壮亮(Gt/Cho)、渋江アサ(Ba)、青山拓心(Dr)の女1男4の5人組バンド。下北沢を中心に活動。
http://usokame.com(公式サイト)
個人的には下北沢の感じがプンプンするバンド(すごく褒めてます)。MVもカッコよさとコメディー感を良いバランスで演出してますね。最近はこういうバンドは広く愛される傾向があるので、バンドのこれからに要注目です。
8.Awesome City Club
[バンド情報]
atagi(Vo/Gt)、PORIN(Vo/Syn)、モリシー(Vo/Syn/Gt)、マツザカタクミ(Ba/Syn/Rap)、ユキエ(Dr)の男性3人女性2人からなる5人組バンド。略称は“ACC”。
ビート感が気持ち良い王道のダンスロックを武器としたバンドです。今っぽくカラフルで明るいイメージがありますので、若年層に火がついた瞬間に大きなブレイクを達成しそうです。
9.きのこ帝国
[バンド情報]
佐藤千亜妃(Vo/Gt)、あーちゃん(Gt)、谷口滋昭(Ba)、西村“コン”(Dr)の4人組バンド。
http://kinokoteikoku.com(公式サイト)
優しい聴き心地の良いボーカルと、深く情緒的な楽曲が魅力のバンドです。個人的にはドラマや映画の主題歌が似合いそうな曲がたくさんあるバンドなので、星野源の「恋」のようにドラマなどからブレイクするかも?!
10.女王蜂
[バンド情報]
薔薇園アヴ(Vo)、赤鳥居ヤシ(Ba)、虹ヶ峰ルリ(Dr)、ひばりくん(Gt)の4人組バンド。兵庫県出身。
http://www.ziyoou-vachi.com(公式サイト)
男だか女だか分からない、中性的な感じが素敵なのでご紹介させてください笑。もう半分(?)ブレイクしているに等しい上に、女性ボーカルではなくボーカルの”彼”は男性ですが、この中性的な妖艶さ・カッコよさはスゴいです。ラルクアンシエル、グレイ以降、ヴィジュアル系はメジャーシーンでブレイクすることはないと私は思ってたのですが、もしかしたら彼らはやってくれるかもしれません。期待大です!
まとめ
時代とともに音楽も細かくジャンル分けされ、趣味趣向も多様化したことから、昔のようにミリオンヒットが頻繁に出るような環境ではなくなりましたが、それでも良いバンドってやっぱり人気が出るんですよね。
あと私ごとですが、こういう記事は書いててすごく楽しい笑。そのうち【男性ボーカル編】も書きたいなと思います。
ではでは。