【脱サラ】フリーランスになって自由になったのか?



こんにちは、カドヤです。

時の流れは早いもので、私がサラリーマンを辞めてから半年が経とうとしてます。

まだまだ半年ではありますが、ここで一度、かんたんに「フリーランスになって実際どうなの?」というところをまとめたいと思います。

駆け出しフリーランスですので、今後、今の思いが変わることもあるかもしれません。

月日が経ってからこの記事を見直して「あの頃はこんなこと考えていたのかぁ(しみじみ)」と感慨にふけるのが楽しみです。

 

脱サラして自由になれたのか?

 

まずはじめに、私は元サラーリーマンで自動車メーカーで働いてました。毎日しっかりスーツを着て、パリッとしたオールバックに髪を整え、片道1時間半の電車通勤をして、午前7:30に会社のデスクにいました。

今振り返ると、恐ろしく規律正しい生活をしていたと思います。(サラリーマンとしては当たり前なのですが)

脱サラ後の現在は、起きる時間はだいたい6時〜9時の間で、その日の気分で服を選び、寝ぐせの上から帽子をかぶり、自宅から自転車で3分とところにある事務所に出勤しています。

事務所ではライター作業以外の業務もやっていて、接客をする場面もあるのでそれなりに清潔感のある格好で出勤しています。ただ、革靴ではなくスニーカーですし、パーカー&ジーンズでもOKです。

個人的に一番の違いは通勤時間で、サラリーマン時代と比べ、無駄に往復3時間以上かかっていた通勤時間が、現在は往復6分に縮まりました。かなりストレスフリーです。

また、堅苦しいスーツを着る必要もありません

スーツはカッコよくて好きなのですが、毎日着るとなると若干の息苦しさを感じてしまっていました。

業務以外の部分ではかなりの無駄が削ぎ落とされ、ストレスフリーになった実感があります。

 

脱サラ後は、生活と仕事の境がなくなる

 

ただし、仕事の面になると、状況は逆転します。

サラリーマン時代、勤務時間中はしっかり仕事をしていますが、勤務時間外になると仕事のことなど考えたこともありませんでした。

私自身があまりできたサラリーマンではなかったせいもあるのですが、少なくとも当時は、”労働基準法で決められた労働時間”と”私の仕事モードの時間”はしっかりとリンクしていました。

一方、今はというと、朝から晩までずっと頭のどこかで仕事のことを考えてしまっています。

まさに、24時間仕事モードで過ごしている状態です。

「やらなきゃいけないこと」「やるべきこと」「やりたいこと」を全てやるとなると、体が1つじゃ足らないぐらいです。

当たり前ですが、労働基準法は”人を働かせる時に”適用される法律であって、自分の意思で働いている私には適用されません。

残業代も、深夜手当てもありません(とほほ)

ただし、その代わり、サラリーマン時代に比べ自分の時間は自由に決められます。

音楽が聴きたくなったら音楽を聴くし、お腹が空いたらオヤツもご飯も好きなタイミングで食べますし、休憩しようと思えばいつまでも休憩することができます。

自分でもこの”自分自身の働き方の変化”に最初は驚きましたが、もう誰も定期的にお給料をくれない環境に身を置くと自分でお金を稼ぐしか無くなるので、自然と休日でも必要があれば仕事しますし、残業代は出ませんが深夜まで仕事するようになりました。

 

毎日の自己管理能力が問われる

 

フリーランスになると、仕事の進捗は全て自分で責任を持って管理する必要があります。

サラリーマン時代は上司や同僚などが進捗を相互に確認し合い、なんとなく管理できていたかもしれませんが、脱サラ後はそうはいきません。

我々、フリーランスにとって「締め切りに間に合わない」や「会議に遅刻する」などの失敗をすると、個人の評価が著しくガタ落ちします。

個人の評価=お仕事受注率=収入に直結しますので、「忘れてました」「勘違いしてました」「体調が…」では済まないこともあります。

苦しい状況において救世主が現れるのはごく稀で、自分を助けてくれるのは自分だけです。

ちなみに、私は自己管理能力が著しく低い分類の人種です。

目覚ましのアラームをセットしても、無意識の内にアラームを解除してそのまま寝つづけるなんてことは過去たびたび経験済みです。

(お仕事ご依頼主様に朗報です!24時間仕事モードになってからは一切寝過ごしございません!スパッと起きます!)

 

自由にも、一長一短がある

 

じゃあ結局、カドヤはサラリーマンの方が良かったのかというと、そうではありません。

フリーランスにはクビはないですし、「自分で稼いでいる」という充実感があります。

給料制ではないので頑張って働けば働くだけ青天井でお金を稼ぐことができます。

お金の稼ぎ方も自由に選択できます。副業オールOKです。

仕事を通して1つずつ自分のスキル・能力が向上しているのも実感できます。

お客様からの”良い評価”も”悪い評価”もダイレクトに自分自身に届きます。

仕事の時間の総量は増えますが、自由に使える時間も家族との時間も増えます。

 

ただし、サラリーマンのように福利厚生・社会保険も充実していないですし、収入の安定性はなく、将来や急な事故で仕事ができなくなった時など保証はほとんどありません。

きちんと決まった就業時間もないですし、残業代も深夜割増もありません。

この点では、サラリーマンは「自由」であると言えると思います。

まさに、自由にも「一長一短」があるのです。

 

結局は、どの「自由」を選択するか

 

フリーランスとサラリーマンの両方の立場を経験してみて、今言えることは、どちらの立場にもそれぞれ「自由」があって、今の私にとっては”フリーランスの自由の方がピッタリで気持ち良い”ということです。

ただ、将来、サラリーマンの安定性が羨ましくなることがあるかもしれません(今も多少羨ましい…)その時はまた、ブログにその気持ちを書きなぐりたいと思います。

 

今回は我ながらダラダラと駄文を書いてしまった感が否めません。

あまり何も考えずに今思うことをダーっと書かせていただきました。若干ですが反省してます。次はもっといい記事書きますね!(無保証)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ではでは。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です